卵巣がん

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg卵巣はとても小さな臓器で体の奥のほうにあるため、卵巣がんになっても自覚症状がないのが普通です。自覚症状があったら、がんは進んでいます。進行してからの自覚症状としては、おなかに水がたまって膨らんでくる、腹痛、膨満感、骨盤の痛み、便秘、頻尿などがあります。さらにがんが進むと胸にも水がたまり、息切れや呼吸困難、食事がのどを通りにくいなどの症状が出るようになります。卵巣がんはリンパ節に転移しやすく、首などのリンパ節が腫れてしこりのようになることもあります。


原因

卵巣は子宮の左右に位置するアーモンド大の臓器ですが、この表面に悪性腫瘍ができた状態が卵巣がんです。進行すると、卵巣が10から20センチ程度にも肥大化し、他の臓器などを圧迫します。卵巣がんの発生する原因ははっきりと分かってはいませんが、女性ホルモンのエストロゲンが関係しているのではないかと考えられています。40代から50代の女性に多く、月経を多く経験している女性がなりやすいとされます。ですから、初潮が早かった、閉経が遅い、妊娠・出産経験がないもしくは少ない、という条件に当てはまる女性は注意が必要です。遺伝的要素も大きいとされます。

対策

ある程度進行しないと自覚症状がなく自分で発見することが難しいことから、40歳を過ぎたら定期的ながん検診を受けるのが有効です。子宮がんの検診の際に併せて卵巣の検診も受けるようにしましょう。MRI、CT、PETなど体の外部からがん病巣を画像で発見できる装置が各地の病院で導入されていますので、活用しましょう。がんが発見された場合には転移や再発の可能性を考慮して、両方の卵巣を手術で取り除くことが少なくありません。hana03.jpgしかし両方の卵巣を摘出すると妊娠ができなくなりますので、年齢やがんの状況などに応じた適切な治療法を医師と相談しましょう。がんの発生部位や状況によっては抗がん剤など手術以外で対処できる場合もあります。



Yahoo Japan 登録サイト