子宮内膜症

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg生活に支障をきたすほどの激しい月経痛を訴える人がほとんどです。この場合、月経のたびごとに痛みが強くなり年々症状がひどくなっていきます。また、月経時以外の通常時でも下腹部痛や腰痛を感じることがあります。また、排便通や排尿痛を訴える人もいます。吐き気を感じる場合もあります。さらに、性交時に膣の奥が痛む性交痛を感じる人もいます。さらに、月経血が異常に多く月経期間も長い「過多月経」になることもあります。


原因

子宮内膜症は、本来子宮の内側にあるべき「内膜」が子宮外にできる病気です。子宮の内部を覆っている子宮内膜は、妊娠しなければ月経時に血液とともに体外へ排出されます。しかし、何らかの原因で子宮の外に内膜が出来てしまった場合、月経時になってもそれを排出する出口がないため体内にどんどん溜まっていきます。子宮内膜症は今から100年ほど前に初めて発見されましたが、いまだにその原因は分かっていません。

対策

hana03.jpg症状が軽ければ、特に治療をせず経過を見ることもあります。子宮内膜症の治療には、大きく分けて薬物療法と手術療法のふたつがあります。薬物療法は、閉経状態にする場合と妊娠した状態にする場合があり、どちらも病巣の進行を抑えることができます。ただし、再発の危険もあります。症状がひどければ手術が必要ですが、病気の進行や年齢などによって、病巣だけを切除するか、子宮と卵巣の病巣だけを摘出するか、子宮と卵巣そのものを摘出するかを選択しなければなりません。完治するには子宮と卵巣を摘出するしかありませんが、妊娠できなくなるほか、更年期の症状が出るというデメリットもあります。



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