月経前症候群(PMS)

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg排卵から月経が始まるまでの2週間ほど、特に5日前くらいから様々な身体的・精神的不調に悩まされます。身体的症状では、腹痛・腰痛・.関節痛・にきび・めまい・便秘あるいは下痢・乳房の張り・むくみ・体重増加・不眠・頭痛・吐き気・冷え・体のだるさなどが主な症状です。精神的症状ではイライラ感や不安感などがあり、怒りっぽくなったり気分が憂うつになり落ち込んだりします。集中力が低下し、物事を決断できなくなったりもします。月経が始まると症状がなくなるのが特徴です。


原因

月経前症候群には多様な症状があるため、そのはっきりとした原因は特定できていません。しかしながら、女性ホルモンのバランスが崩れることにより脳の視床下部が影響を受けて様々な症状が出るとの説が有力視されています。視床下部は自律神経をつかさどっており、また感情の中枢とも隣り合っているため、身体・精神両面に影響を及ぼすものと考えられています。別の説として、脳内物質が月経前に低下することが原因だとも考えられています。人を落ち着かせるエンドルフィンや幸せを感じさせるセロトニンといった物質は月経の前に低下することが分かっており、これが月経前に女性を憂うつにするのではないかと思われています。


対策

働きづめで疲労とストレスが溜まっているような女性には特に月経前症候群が強く出ることがあります。心と体を時折休めることが大切です。治療には、痛みには鎮痛剤、不眠には睡眠導入剤、イライラには安定剤など、それぞれの症状に対応した薬が用いられます。hana03.jpg体全体の機能を整える作用のある漢方薬が用いられることもあります。ひどい場合にはホルモン療法が行なわれることもあります。また、ホルモンの分泌を一定にしてくれる低用量ピルも月経前症候群の各症状を軽くします。


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