甲状腺疾患 バセドウ病

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg甲状腺が腫れて首の前部が太くなったように見えるのが一番の特徴です。また、新陳代謝が活発になるため、脈拍が上昇し、常に汗をかいたり疲れやすくなったりし、微熱が続きます。眼球が飛び出て見えるのも特徴的な症状ですが、これが表われない人も少なくありません。このほか、体のだるさ、手足の震え、やせてくる、月経異常のほか、精神的に安定せずイライラ感を感じ不眠になるなどの症状が見られます。20代から40代の女性に多く見られます。


原因

首の前部にあり様々なホルモンを分泌する甲状腺の働きが活発になり過ぎて甲状腺ホルモンが過剰になることによって生じます。この時、甲状腺を攻撃する抗体が体内で作られてしまうため、、自分の体に対する免疫防御反応が出ます。発症する直接的な原因はわかっていませんが、遺伝的要素と環境因子が関わっていると考えられています。女性の発症する年齢が初潮の時期に重なっていることから、女性ホルモンが何らかの形で関係しているのではないかとも考えられています。


対策

バセドウ病の原因がはっきりとわかっていない以上、予防を心がけるのは難しいと言えます。バセドウ病を発症した場合には、過剰に分泌されている甲状腺ホルモンの量を体内で抑えることが治療として行なわれます。具体的には、甲状腺ホルモンの分泌を抑える抗甲状腺剤を服用するか、甲状腺の一部を切除するかのどちらかが一般的には行なわれます。hana03.jpg
場合によっては放射線療法も用いられます。バセドウ病の完治は難しいですが、適切な治療を行ない甲状腺ホルモンの量を適正に保てば通常の生活を送ることが可能です。



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